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がんの痛みに鍼灸は効くのか効かないのか?

癌の痛みに鍼灸|千葉県|鎌ヶ谷・船橋・松戸
がん治療では「補完代替療法」が盛んに取り上げられます。
補完代替療法とは、標準治療(手術・抗がん剤・放射線など)を補う医療のことです。
健康食品やサプリメント、鍼灸、マッサージ、運動療法、心理療法などがあります。
多様な療法が存在し、正直、玉石混交なところもあります。

しかし、その中で「鍼灸」はしっかりとした研究がなされているもののひとつです。
とくに「がんの痛み」に関しては有効性が示されることが多いです。
鍼灸ががん関連の痛みに本当に有効かどうかを、いくつもの研究・論文からまとめてみた研究があるので紹介します。


『がん関連疼痛に対する鍼治療の評価』
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1744388118302020?via%3Dihub

【概要】
がん関連の痛みに鍼治療が効果を発揮するか否かを調べた研究が現在多数存在する。
しかし、既存の研究の品質は依然として不確かである。
この研究では、これら今までの研究や論文の品質を要約し評価することである。
2005年から2017年の間に公表された14の研究があった。
それらの結論としては『鍼治療だけでは、鎮痛薬と比較して、優れた鎮痛効果はなかった』としている。
しかしながら、鎮痛薬投与単独と比較して『鎮痛薬と鍼治療を併用した場合は、がん関連疼痛の減少をもたらす』としている。
結論。鎮痛薬単独では疼痛管理が不十分な場合に、鍼治療を併用することを考慮してもよい。


当院の考察

がんの痛みと鍼灸|鎌ヶ谷市(新鎌ヶ谷)の鍼灸院
がんの痛みに鍼灸単独では効果的とは言えないが、鎮痛薬と併用すると(鎮痛薬だけの場合より)効果的になる、という結果でした。

鍼灸は魔法のような治療法ではないので、やはり限界もあります。
複数の研究を横断的に見た時に「鍼灸単独では痛みはなかなか抑えきれない」という結論でしたので、このあたりが鍼灸の一般論的な限界かと考えます。
※もちろん鍼灸は、クスリと違って「ウデの良し悪し」がありますので、真の限界値は施術者によって異なります。

痛みに対しての鍼灸の使い方としては以下のようなことが狙えると考えます。
・鎮痛薬の使用量を減らすために鍼灸を使う。
・鎮痛薬の副作用を減らすために鍼灸を使う。
・鎮痛薬で効きの悪い痛みに鍼灸も使う。

痛みは体だけでなく心にも負荷をかけますので、少しでも軽減させたいです。
鍼灸はその一翼を担えると考えています。

薬と違い鍼灸の場合、施術を1回受けたらすぐに痛みが大きく変わるというよりは、複数回施術を受ける中でゆっくり作用してくるイメージを持っていただきたいです。
たとえば、2週間に4回の施術を受けた後に施術前(2週間前)と比べると、明らかに痛みに変化を感じる、というイメージです。

鎮痛薬(西洋医学)の治療だけでなく、他にも何かないかと考えた際には鍼灸も試してみてください。
お待ちしています。


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