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肺がんの抗がん剤による吐き気に鍼治療が効いた報告

肺がんの抗がん剤による吐き気に鍼治療が効いた報告
抗がん剤の副作用にたいして、薬で緩和させることが西洋医学的アプローチです(今回なら、嘔気に対して制吐薬)。
これで落ち着けばそれでよいのですが、効果が芳しくない時に補法として鍼灸がある、という報告を紹介します。

『肺癌の化学療法に伴う急性嘔気の遷延に対する鍼灸治療の2症例』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam/61/1/61_1_68/_article/-char/ja

【要約】
症例1)
早期肺癌(腺癌)のため右肺下葉切除術を施行し、術後補助化学療法が開始された。
制吐薬の投与にもかかわらず、化学療法開始後24時間以内に、急性嘔気と胃部不快感が出現したので鍼灸治療を施す。
症例2)
早期肺癌 (腺癌) の術後4年5ヵ月後に、左大脳2ヶ所に脳転移による再発を指摘されたため、γ-ナイフによる治療が行われた。
引き続き、全身化学療法が開始され、開始後24時間以内に、制吐薬の投与にもかかわらず急性嘔気と胃部不快感が出現し、嘔気の軽減を目的として鍼灸治療を施す。

結果、2症例とも、鍼灸治療を併用した結果、嘔気は軽減し、食欲の改善が認められた。
特に治療直後において、自覚する嘔気・胃部不快感は有意に改善した。
結論。肺癌の化学療法の施行において、臨床上の問題となる副作用である急性嘔気に対して、鍼灸治療が有効な治療法であり、補完医療としての可能性を示唆するものと考えられた。

当院の考察

肺がんの抗がん剤による吐き気に鍼治療が効いた報告|鎌ヶ谷市(新鎌ヶ谷)の鍼灸院
街の鍼灸院が「急性の嘔気」に施術はしないとは思います。
ただし、抗がん剤による副作用に鍼灸が効く可能性があることのひとつの例としては参考にできます。
鍼灸は自律神経系の働きを整える作用があります。
吐き気は口→胃→腸という正規の向きが逆流してしまう症状で、これを監督しているのは自律神経です。
鍼灸と自律神経の組み合わせは相性が良いです。

今回の症例のように数多くの経験を報告することで鍼灸の可能性を知ってもらい、鍼灸を活用してみたいという人が一人でも増えるよう、啓もうしていきたいです。

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