以下のボタンをタップすると電話がつながります 電話 047-446-2262
HOMEコラム一覧>乳癌患者のホットフラッシュ軽減のための鍼治

ホットフラッシュ軽減のための鍼治療

乳癌患者のホットフラッシュ軽減のための鍼治療
乳癌の治療中に、ホルモンバランスが乱れ、更年期障害のような症状が出やすくなります。
その原因は、抗がん剤による卵巣機能低下や、LH—RHアゴニスト・タモキシフェン・アロマターゼ阻害薬などのホルモン療法の副作用が考えられます。
ほてり感やのぼせ、発汗などは「ホットフラッシュ」と呼ばれています。
ホットフラッシュはホルモン療法を受けている乳癌患者さんの過半数が経験する症状とされています。
しかし、ホルモンバランスの変化に身体が慣れてくれば数カ月から数年で治まるとも言われています。

そのようなホットフラッシュに鍼灸がお役に立てそうだという研究をご紹介します。


『乳癌患者のホットフラッシュ軽減のための鍼治療』
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30249875

【概要】
乳癌患者のホットフラッシュ軽減の鍼治療の有効性・安全性の証拠を得るためにこれまでの文献を調査した研究。
2015年以前の諸研究を調査した結果、最終的に合計18の研究が適格であった。
ホットフラッシュ頻度に関して、鍼治療期間中は有意に改善を示したが、治療後には有意な改善は見られなかった。
電気鍼治療とリラックス作用にはホットフラッシュを顕著に改善するのに役立ったが、両者の間に統計学的有意性を明らかにしなかった。
伝統的な鍼治療の有効性を探ることに焦点を当てた7つの研究では、すべてがホットフラッシュを持つ乳癌患者に中程度または大きな利益があったことを明らかにした。
結論。
ホットフラッシュ改善に鍼治療は有効であるようだ。
ホットフラッシュ改善に対する有効性の広範な受け入れと促進のために、より質の高い研究がさらに必要である。


当院の考察

乳癌患者のホットフラッシュ軽減のための鍼治療
今までの「無作為化比較試験」および「観察研究」をまとめて分析しなおした結果、「ホットフラッシュの改善に鍼治療は有効と言えそうだ」という結果でした。

ホルモン療法でのホットフラッシュなどは次第に軽減していく、と言われています。
ですので、その期間をやり過ごすことで十分なのかもしれません。
しかし、その期間中やその他の副作用などをケアしたいと思った時に鍼灸が役に立てるということを知っていただければ、と思います。

どのような施術がされたかまでは分かりませんでしたが、当院であれば「全身からのアプローチ(全身鍼灸)」が有効と考えます。
熱が上半身に昇る症状がホットフラッシュですが、純粋に熱症状なら熱を冷ます施術が必要です。
冷えのぼせのように、冷えとのぼせの混在であれば、部分的には温めつつ熱もとる施術になるでしょう。
そのためには、手足のツボ・背中のツボ・頭のツボなど、全身にあるツボを駆使していく必要があります。

また、1回2回の施術ではなく、少なくとも1ヶ月2ヶ月という月単位で施術を受けていただく「継続治療」が有効です。

抗がん剤治療・ホルモン療法は癌に対してのアプローチですが、その分副作用も強く出やすいです。
副作用への病院での対策は少ないこともあります。
病院での治療の他にもっとできることはないか、と考えた際には鍼灸があります。
ぜひ頼ってみてください。
お待ちしております。


以下の記事も読まれています

・癌患者さんに鍼灸院ができること
・乳がん抗がん剤での認知機能障害に鍼が有効
・乳がんのホットフラッシュ軽減に鍼が有効
・抗がん剤の副作用のしびれに鍼が有効
・肺がんの抗がん剤による吐き気に鍼が効いた報告
・抗がん剤の副作用に鍼治療を用いる
・びわ葉温灸のご案内


 院長コラム一覧に戻る
 当院のがん専門鍼灸のご案内はこちら


インターネットからのご予約

千葉県鎌ケ谷市南初豊5-9-38-102

営業時間

  • 月/木/土 9〜18時
  • 水/金 9〜20時
  • 日曜日 9〜14時

定休日

  • 火曜日・祝日

  • 初富駅徒歩2分
  • 駐車場3台完備

お電話でのご予約・お問い合せはお気軽にタップ↓

     

ネットでのご予約・お問い合せもお気軽にタップ↓

お電話の際は「はい、ほっと・ばらんすでございます。」とでますので、「初めてで、予約したいのですが」とお伝え下さい。